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日志


2009/10/14

アフガン、パキスタン、インド 紛争分布 TTPとの攻防

pakistanindia afgan  インド、パキスタン、アフガンを自分なりにまとめている先から新しい反政府武装組織が生まれてくる。パキスタンの複数の武装勢力からなる「パキスタン・タリバン運動」(TTP:Tehreek-e-Taliban Pakistan)という名称も国際的に定着したようだ。パキスタンの北西部で抵抗するイスラム原理主義武装集団を特に TTP と呼んでいる。パキスタン・タリバンと理解すれば分かりやすく、戦術は超過激派と言ってもいいほどに過激だ。拠点は南ワジリスタンと言われ、同じ地域にイスラム系武装国際組織アルカイーダAl-Qaedaも潜伏していると言われている。小さなグループでパキスタン国内にも分散し、規模は数千人と言われるが、不明な部分が多い。部族としてはアフガン、パキスタンにまたがって広く分布するパシュトンPashtun族が多いと言われる。

指導者のベイトラ・メスードBaitullah Mehsud司令官が8月上旬、米軍の無人機によるとみられる攻撃で死亡し、TTP幹部のハキムラ・メスードHakimullaimageshakimullahh Mehsud 氏が新司令官になった。(写真左)

この司令官になってからパキスタン国内のTTPの攻撃が過激化してきた。

2009年10月4日;パキスタン北西部南ワジリスタン(地図で黄色)にパキスタン軍が28000人の兵員による大規模な掃討作戦を開始した。

10月3~4日:パキスタン北西部国境沿いアフガン領ヌーリスタンの激闘

10月5日:パキスタンの首都イスラマバードの世界食糧計画(WFP)事務所を狙った自爆テロが発生し5人が死亡、前司令官の復讐と声明が出た。

10月8日:アフガニスタンの首都カブールにあるインド大使館で自爆テロ、死者17人、負傷者80人以上、タリバンが犯行声明、最近のインドのアフガニスタン支援に反発したといわれるが、パキスタン情報部(ISI)の陰謀説もある。

10月9日:パキスタン北西部ペシャワルの市場で爆弾テロが発生し、少なくとも49人が死亡、100人以上が負傷した.ここでは以前から爆弾事件が多い。現場の動画

10月10日:パキスタンの首都近郊 ラワルピンジで武装集団による陸軍司令部の襲撃・立てこもり事件で、軍特殊部隊は11日早朝、包囲していた建物内に突入。軍報道官によると、人質39人を救出したが、武装集団の抵抗で同事件での死者は武装集団側八人を含め計十九人となった。1947年の建国以来はじめての軍の中枢部襲撃で、タリバンとつながる軍内部の手引きがあったと噂されている。

10月12日:パキスタン北西部Swat地区のシャングラShangla の市場にある治安部隊の検問所で12日、自爆爆弾の爆発があり少なくとも41人が死亡、約45人が負傷した。市場に差し掛かった軍のトラックを狙ったもので、犠牲者の多くは民間人で、インドの記事では犯人は13歳だったと書かれている。すでに最近4日間で爆弾での死者は116人に上る。

10月15日:15日早朝パキスタン北西部のラホールLahoreにある警察と情報部の入るビルに武装した4人組が進入し銃を乱射、少なくても17人が死亡し犯人二人が射殺された。同時に市内の警察学校が10~15人の武装した集団に襲われ、二人が人質になったが詳細不明。同日、ペシャワール近くのコハットKohatで警察を狙った自動車自爆テロがあり、少なくても6人が死亡した。

10月17日:過去2週間にテロ攻撃で150人の犠牲者が出たことで、パキスタン軍は17日早朝から空爆を含む南ワジリスタンへの大規模な攻撃を再開した。これによって大量の難民の出ることが予想される。この地区での掃討戦は冬までには成功するだろうと見られている。

10月19日:戦闘は3日目に入りパキスタン側はWALIに一旦集結、大砲による砲撃を夜間200910227492991368_3も行っている。パキスタン側の発表では、タリバン側死者60名、パキスタン側5名が亡くなった。TTPは「最後の血の一滴まで戦う」と徹底抗戦を表明。学校へのテロを警戒して学校は全て臨時休校になっている。

10月20日:パキスタンの首都イスラマバードIslamabadにある国際イスラム大学 International Islamic Universityで2人のテロリストによる自爆テロ、自爆犯二人を含む7人が死亡、29人以上が負傷。パキスタンは全面戦争になると非難、TTPは関与を否定している。

10月22日:22日早朝パキスタンの首都イスラマバーでで早朝軍の准将がバイクに乗った二人組に銃を打ち込まれ運転手と共に死亡。反抗声明はまだ無い。右は襲われた車両。

これ以降の作戦の進捗は下のリンク 民族で見たアフガン、パキスタン紛争 を参照。

右の最近のアフガン、インド、パキスタンの紛争状況で見れば、これからますます中東以上の複雑な紛争地になる可能性がある。インド中央部の左翼との紛争は、今のところインドの国内問題だが、すでにイスラム系と連携しているとの情報もある。

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2008年11月2日の記事で分かりました、私なりに解釈すると、イスラム系が問題を起こすのは、モトモトが少数派で、虐げられたり、迫害されたりの歴史があり、それに対する反発が、雪だるま式に大きくなり、止められなくなってしまってるんですね。これでは、地球が有る限り紛争は起こり続けると思います。いかに、小出しで済ませ続けるか?深追いしない事だと思いますが…
10 月 14 日

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